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ベクトルマスクとは?Photoshopでの使い方とメリットを解説

Photoshopでイラストを描くとき、ほぼ必ずレイヤーマスクという機能を使うことになるでしょうが、このレイヤーマスク機能にはさらにベクトルマスクという機能があります。この二つは混合されがちですが、機能は全く違いますのできちんと違いを理解しておきましょう。

まずは基本であるレイヤーマスク機能から。レイヤーマスクとはレイヤー上の元画像をそのまま残して、不要な部分を消したりすることの出来る機能です。元の画像に変更を加えないので、消していたとしてもすぐに元に戻すことができます。

レイヤーマスクは黒と白(半透明な部分は灰色の濃淡)で表され、白い部分が元画像を表示する部分、黒い部分が消す部分に該当します。また、ぼかしなどの機能も使え、境界をぼかすことなど加工が可能になっているのもポイントです。

これに対して、ベクトルマスクの機能はレイヤーマスクと同じですが、ベクトルマスクはレイヤーマスクのように境界をぼかしたり、半透明にしたりなどの加工が一切できません。パスで画像の切り出しを行ってマスクしているためです。

ベクトルマスクの利点は、アルファチャンネルが使われていないのでレイヤーマスクを使うより容量が軽くなることです。使ってみればわかりますが、レイヤーマスクを多用しているとどんどんファイルサイズは大きくなってしまいます。ファイルサイズはむやみに大きくしても特にメリットはありません。なので、ベクトルマスクで代わりがきく部分はベクトルマスクを使った方が断然良いのです。

かといって、ベクトルマスクはパスでしか形を取れないので使いどころがなかなか難しいかと思います。ベースの塗り分けなどくらいでしたらベクトルマスクで十分ですが、それ以外はレイヤーマスクを使う事をおすすめします。

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